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モフォロジー

 2値化した白黒画像内の図形を、1画素分膨らませる処理を膨張、逆に1画素分縮める処理を収縮といいます。

 膨張と収縮を数回組み合わせて行う処理をモフォロジー処理といい、2値化画像の平滑化(でこぼこを減らして滑らかにする)、孤立点除去(穴埋め)などに有効です。

■膨張処理

 膨張処理にはいくつかの方法がありますが、下の例では1つの画素に対して、上下左右に1画素ずつ膨張させています。以下の図の1マスは1画素を表しています。

元画像 → 膨張処理 →
*元画像           *膨張処理
              → 膨張処理後
                 *膨張処理後画像

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■収縮処理

 下の例では上の膨張処理とは逆に、画素の上下左右の画素を収縮しています。

元画像 → 収縮処理 →
*元画像           *収縮処理
              → 収縮処理後
                 *収縮処理後画像

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■オープニング

 収縮をN回行い、その後膨張をN回行うことをオープニングといいます。オープニングによって、図形の突起部分を除去したり、結合部分を分離する効果が得られます。

 以下の例では、図形の周りにある小さい画素を除去して、抽出したい図形だけを残しています。

元画像 → 収縮処理後画像 →
*元画像           *収縮処理後
              → 膨張処理後画像
                 *膨張処理後

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■クロージング

 膨張をN回行い、その後収縮をN回行うことをクロージングといいます。クロージングによって、図形を穴埋めしたり、切断部分を結合するなどの効果が得られます。

 以下の例では、途切れていた図形をつなげています。

元画像 → 膨張処理後画像 →
*元画像           *膨張処理後
              → 収縮処理後画像
                 *収縮処理後

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